富士川 游 述
A5判/168頁
『日本医学史』の著者として有名な富士川游の晩年の筆録集。哲学・宗教・医学・史学等、彼の広範な学識のもと、宗教の心のはたらき、内観について講述したもの。仏教の核心が自らの心を知ることであり、内観を深めることによってこそ自心の根源的邪悪性を知り得るものであるとする仏教心理に基づき、やさしく解説する。新装版として現代文にあらためた。
[おもな内容]
人間の生活/侭ならぬ浮世/人事の齟齬/心を法本とす/六識/心の世界に入る/煩悩具足/宗教の心/道徳と内観/妙心/仏心/心の穢れ/三毒/四の安慰/五蓋/煩悩/我見/邪見/十使/思惑/煩悩を鎮める/観心の法/煩悩即菩提/即心成仏/明徳/聖道の教/性善性悪/真実の宗教 他
A5判/168頁
『日本医学史』の著者として有名な富士川游の晩年の筆録集。哲学・宗教・医学・史学等、彼の広範な学識のもと、宗教の心のはたらき、内観について講述したもの。仏教の核心が自らの心を知ることであり、内観を深めることによってこそ自心の根源的邪悪性を知り得るものであるとする仏教心理に基づき、やさしく解説する。新装版として現代文にあらためた。
[おもな内容]
人間の生活/侭ならぬ浮世/人事の齟齬/心を法本とす/六識/心の世界に入る/煩悩具足/宗教の心/道徳と内観/妙心/仏心/心の穢れ/三毒/四の安慰/五蓋/煩悩/我見/邪見/十使/思惑/煩悩を鎮める/観心の法/煩悩即菩提/即心成仏/明徳/聖道の教/性善性悪/真実の宗教 他
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