多紀元簡の原著、山本高明(元簡の門人)の訂補になる薬物書。天保8(1837)年、多紀元堅序刊。
原著の『薬性提要』は元簡の存命中、文化4(1807)年刊。
471の薬物を収載し、実用を目的にその薬性を簡明に記す。
山本高明はこれに和名を加え、字句を補訂するなど、少なからぬ改訂を行っている。
〈盛文堂影印本について〉
盛文堂は昭和後期「漢方医書頒布会」と称し、数多くの日中伝統医学医書を覆刻してきました。
古医書をそのまま写真製版して和様紙に印刷し、袋綴じの和装製本しています。
当店では盛文堂閉業後に残された貴重な書籍在庫を引き継ぎ、販売しております。
どれも在庫僅少であり、シミや多少の汚れ等の経年劣化がありますことをご了承くださいませ。
原著の『薬性提要』は元簡の存命中、文化4(1807)年刊。
471の薬物を収載し、実用を目的にその薬性を簡明に記す。
山本高明はこれに和名を加え、字句を補訂するなど、少なからぬ改訂を行っている。
〈盛文堂影印本について〉
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古医書をそのまま写真製版して和様紙に印刷し、袋綴じの和装製本しています。
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