20世紀の天才哲学者、ルードヴィヒ・ウィトゲンシュタインが
第一次大戦中、戦地の前線まで肌身離さず持ち歩き、
また彼を自殺からも救った、まさしく「生命の書」と称するに値する名著。
原久一郎先生の平和への祈りを込めた名訳を復刻。
〈目次〉
・まえがき — 生命の悟り
第1章 神の子 — 神の独り子なる人は、肉体において力弱く、霊において絶対に自由である
第2章 神への奉仕 — 故に人は肉の為ではなく、霊の為に働かなければならぬ
第3章 生命の本原 — 万人の生命はひとしく父の霊より出ず
第4章 神の国 — かるが故に神の意志は万人の生命であり幸福である
第5章 真の生命 — 我意(がい)の貫徹は死に導き、父の医師の遵奉は真生命を与える
第6章 偽りの生命 — 従って、真生命を把握しようとおもったら、我々は此の世に於いて肉体の偽りの生命を拒否し去って、霊によって生きなければならぬ
第7章 私と父とは一つである — 無限無窮の生命の糧は、天なる父の意志の遵奉に他ならぬ
第8章 生命は時間を超越している — 従って現在この刹那の生命のみが真の生命である
第9章 諸の悪の誘惑 — 有限の生命の諸の欺瞞は、人々にたいして、現在に於ける真の生命を蔽い隠す
第10章 諸の悪の誘惑との戦い — 従って、諸の悪の誘惑に陥るまいと思ったら、各自の生涯の毎時毎分、天なる父との合一に終始しなければならぬ
第11章 別れの対話 — 個々の生命は肉の欺瞞であり、悪である。真の生命は万人に普遍のそれである
第12章 肉に対する霊の勝利 — 従って、個人的な生命によらず、普遍的な生命によって、父の意志のうちに生くる者にとっては、死なるものは存在しない。肉体の死は、父との合一に他ならぬ
・結尾 — 著者の言葉
第一次大戦中、戦地の前線まで肌身離さず持ち歩き、
また彼を自殺からも救った、まさしく「生命の書」と称するに値する名著。
原久一郎先生の平和への祈りを込めた名訳を復刻。
〈目次〉
・まえがき — 生命の悟り
第1章 神の子 — 神の独り子なる人は、肉体において力弱く、霊において絶対に自由である
第2章 神への奉仕 — 故に人は肉の為ではなく、霊の為に働かなければならぬ
第3章 生命の本原 — 万人の生命はひとしく父の霊より出ず
第4章 神の国 — かるが故に神の意志は万人の生命であり幸福である
第5章 真の生命 — 我意(がい)の貫徹は死に導き、父の医師の遵奉は真生命を与える
第6章 偽りの生命 — 従って、真生命を把握しようとおもったら、我々は此の世に於いて肉体の偽りの生命を拒否し去って、霊によって生きなければならぬ
第7章 私と父とは一つである — 無限無窮の生命の糧は、天なる父の意志の遵奉に他ならぬ
第8章 生命は時間を超越している — 従って現在この刹那の生命のみが真の生命である
第9章 諸の悪の誘惑 — 有限の生命の諸の欺瞞は、人々にたいして、現在に於ける真の生命を蔽い隠す
第10章 諸の悪の誘惑との戦い — 従って、諸の悪の誘惑に陥るまいと思ったら、各自の生涯の毎時毎分、天なる父との合一に終始しなければならぬ
第11章 別れの対話 — 個々の生命は肉の欺瞞であり、悪である。真の生命は万人に普遍のそれである
第12章 肉に対する霊の勝利 — 従って、個人的な生命によらず、普遍的な生命によって、父の意志のうちに生くる者にとっては、死なるものは存在しない。肉体の死は、父との合一に他ならぬ
・結尾 — 著者の言葉
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